メガネを作る時間はどれくらい?即日受取と日数がかかる条件

「メガネは今日作って持ち帰れる?」「仕事帰りに寄るなら、どのくらい時間を空ければいい?」。初めて作る方はもちろん、急に壊れて買い替えるときも、受け取れる時期は気になりますよね。

メガネは、必要なレンズが店頭にあり、当日の加工に対応できれば即日受け取れる場合があります。ただし、「最短30分」などの案内は会計後の時間を指すことがあり、受付や測定、フレーム選びまで含めた滞在時間とは違います。取り寄せが必要なら、完成は別の日になります。

この記事では、来店から受け取りまでに必要な工程と、日数が延びる理由、急いでいるときに確認したいことを整理します。

メガネを作る時間は「店頭での手続き」と「完成までの日数」に分けて考える

予定を立てるときは、何時に店を出られるかと、何日にメガネを受け取れるかを分けると分かりやすくなります。在庫がある場合でも、購入手続きのすべてが短時間で終わるとは限りません。

「最短30分」は来店からの合計時間ではない

JINSは、来店した店舗にレンズ在庫があれば当日受取が可能で、会計後は最短30分で完成すると案内しています。Zoffも、常備レンズの範囲内なら会計から最短約30分ですが、混雑や在庫切れによって変わると説明しています。

つまり、フレームがまだ決まっていない方が「30分だけ空いているから、その間に全部済む」と考えるのは避けたいところです。会計までに相談や測定の時間があり、完成後にも見え方や掛け具合を確かめます。来店時には、加工時間だけでなく、受け取りまでを含めた見込みを聞きましょう。

参考サイト:JINS「店舗で注文して、その日のうちに受け取れますか?」
参考サイト:Zoff「商品の出来上がりまでどのくらい時間がかかりますか?」

工程ごとに待ち時間が変わる

メガネ作りには、おおむね次の工程があります。フレーム選びを先にするなど、順序は店舗や相談内容によって変わります。

工程主に行うこと時間が変わる理由
受付・相談用途や困りごと、希望の受取日時を伝える受付順や相談内容が異なる
測定・度数の確認見え方を確かめ、処方箋があれば内容を確認する測定の待ち人数や確認事項が異なる
フレーム・レンズ選び掛け具合、仕様、料金、納期を相談する試着数やレンズの選択による
注文・加工注文内容を確定し、レンズをフレームに合わせる在庫、取り寄せ、加工の順番による
受け取り・調整実際にかけて見え方と掛け具合を確かめる受取の待ち時間や調整内容による

このため、「測定は必ず何分」「加工はどの店でも何分」と足し算するより、利用する店舗で自分の注文内容に合う見込みを聞くほうが予定を立てやすくなります。初めてで選ぶものが多い場合は、次の予定まで余裕を持って出かけましょう。

参考サイト:JINS WEEKLY「メガネを作るのにはどのくらい時間がかかる?」

即日受取できるかはレンズ在庫と当日の対応で決まる

同じブランドの店でも、選んだレンズや来店した時点の状況によって納期は変わります。「即日対応」と書かれていても、自分の注文が対象かを確かめることが大切です。

欲しいフレームと必要なレンズの在庫は別に確認する

店頭に気に入ったフレームがあっても、それに入れるレンズがそろっているとは限りません。必要なのは、自分の度数と希望する仕様に対応したレンズです。

JINSの公式サイトでは商品ページから店舗在庫を確認できます。ただし、そこで希望のフレームを見つけても、必要な度数のレンズまで店頭にあると判断せず、レンズについても店舗へ確認してください。度数がまだ決まっていなければ、測定や処方箋の確認後に納期が分かる場合があります。

また、「乱視があるから必ず後日」「薄型レンズなら必ず取り寄せ」と、名称だけで決めつけることも避けましょう。在庫範囲や取り扱う仕様は店によって異なり、注文内容を確認して初めて判断できます。

参考サイト:JINS「商品在庫の確認方法」
参考サイト:Zoff「商品の出来上がりまでどのくらい時間がかかりますか?」

在庫があっても、来店時刻や混雑を確認する

レンズがそろっていても、測定待ちや加工待ちがあれば時間はかかります。特に閉店に近い時間の来店では、当日の受け取りまで対応できるかを先に聞いておきましょう。営業時間と、当日作製を受け付けられる時間を同じものと考えないことが大切です。

「平日の何時なら必ず空いている」という共通の時間帯はありません。買い物の途中や仕事帰りに寄る場合は、店舗へ混みやすい時間や受付方法を確認しておくと、当日の動きを決めやすくなります。

予約できる場合も、予約が測定や相談の枠なのか、何を確保するものなのかを確認してください。予約を取れたことだけで、必要なレンズの在庫や当日完成まで保証されたとは判断しないようにしましょう。

取り寄せになると完成までに日数がかかる

当日の加工が難しいときは、レンズの入荷やメーカーでの作製を待ちます。「標準的なレンズなのに、なぜ後日なの?」と感じる場合もあるため、理由と予定日を一緒に確認しましょう。

在庫切れと特注レンズでは待つ理由が違う

店舗で普段扱っているレンズでも、必要な度数が欠品していることがあります。一方、選んだ仕様自体が店頭在庫の範囲外で、注文後に取り寄せる場合もあります。

たとえばJINSの受取案内では、在庫欠品は5〜7日ほど、メーカーから取り寄せる特注レンズは7〜14日ほどとされています。これはJINSの案内における目安であり、すべての店・注文に共通する日数ではありません。

「数日後」とだけ覚えるのではなく、会計時に完成予定日を確認しておくと安心です。旅行や仕事で使う日が決まっているなら、注文を確定する前にその日を伝えましょう。

参考サイト:JINS「商品のお渡し」

遠近両用や追加機能は、希望する仕様ごとに納期を聞く

遠近両用やカラーレンズなどは、通常の在庫レンズとは納期が異なる場合があります。ただし、機能の名前だけでは、その日にできるかどうかを決められません。候補を選ぶ段階で、次の点を確認しましょう。

希望する内容注文前に確かめること
遠近両用などのレンズ選んだ設計・度数の納期と、必要な測定
薄型レンズ希望する薄さと度数の組み合わせが店頭在庫にあるか
カラー・調光・偏光など希望の機能・色・度数での完成予定日
特定のコーティングや複数の機能機能を組み合わせても同じ納期か
持ち込みフレームへのレンズ交換対応できる状態・構造か、預ける期間はどれくらいか

急いでいるからといって、必要な見え方を満たさないレンズへ変更するのは避けましょう。希望の仕様では間に合わない場合、用途に合う別の選択肢があるか、店頭で相談してください。

今のフレームを使いたい方は、メガネのレンズだけを交換する際の条件と流れも参考になります。交換なら必ず早いとは限らないため、持ち込む前に受付条件を確認しておきましょう。

参考サイト:JINS WEEKLY「メガネを買うときに知っておきたい疑問を解決」

通販の「店舗受取」は、その店での即日作製とは限らない

オンラインで注文して店頭で受け取る方法もありますが、実店舗で注文する場合と納期が同じとは限りません。

JINSでは、オンラインショップで作製した商品を受取店舗へ配送する方式と案内されています。受取店舗の在庫を使って、その場ですぐ作る仕組みではありません。レンズ交換券で購入した場合も、店頭で度数を決めたあと、レンズの種類などによってさらに日数がかかることがあります。

急いでいるときは、「店舗で受け取れる」という表示だけで注文せず、作製・配送を含む予定日と、度数をいつ決める方法なのかを確認してください。

参考サイト:JINS「商品の受け取り方法」

メガネ作りをスムーズに進める準備と確認事項

必要な相談を省くのではなく、希望や情報を整理して持っていくと、店頭で話が進めやすくなります。急いでいる場合も、最初に期限を伝えることから始めましょう。

今のメガネと、使う場面が分かる情報を用意する

普段のメガネがあれば、見え方や掛け具合を説明する参考になります。「今と同じ度数がよい」という希望だけでなく、手元が見づらい、仕事中にずれるなど、困っていることも伝えましょう。

眼科で処方箋を受け取っている場合は、そのまま持参します。処方箋があっても、フレーム選びや掛けた位置の確認、加工、受取時の調整は必要です。「処方箋を持っていけば、すべての待ち時間をなくせる」とは考えないようにしてください。

準備から購入までの全体像は、初めてのメガネの作り方で紹介しています。ここでは、時間を確認する際に役立つ手順をまとめます。

  1. 使いたい日と、来店日に店を出たい時刻を整理する
  2. 今のメガネや処方箋を用意し、用途・予算・希望する機能をメモする
  3. 来店したら受付方法を確かめ、時間の希望を最初に伝える
  4. 度数と仕様が決まった段階で、在庫と完成予定を確認する
  5. 注文後は控えを保管し、案内された方法で受け取る

参考サイト:Zoff MAGAZINE「Zoffでメガネ作り!出来上がりにかかる時間は?」

注文前は「今日できるか」だけでなく受取方法まで確認する

店頭で聞きたいことは、次のように整理できます。電話で分からなかった点も、注文内容が決まったあとに確認し直しましょう。

  • 希望のレンズ・度数・フレームで、いつ受け取れるか
  • 今日の測定待ち・加工待ちを含め、何時ごろまでかかりそうか
  • 加工を待つ間に外出できるか、戻る際に何が必要か
  • 後日受取や配送を選べるか、その場合の条件と追加日数
  • 完成予定が変わった場合、どの方法で連絡が来るか
  • 受取後に合わないときの相談先と保証の条件

たとえば「夕方に出発するので、それまでに必要」と伝えれば、時間内に受け取れる見込みを相談できます。難しいと分かった場合も、次に来店できる日や受取方法を決めてから注文できるため、行き違いを減らせます。

初めての方や目の症状がある方は、受診の予定も含める

初めて作る方や子どものメガネは、先に眼科で目の状態を確認しましょう。見えにくさや目の不調がある場合も、「早くメガネを作れば解決する」と自己判断せず、眼科へ相談してください。

眼科の診察・処方にかかる時間は、眼鏡店での作製時間とは別です。同じ日にすべて終える前提で予定を詰め込まず、受診先にも流れを確かめておくとよいでしょう。詳しくは眼科と眼鏡店の検査の違いで解説しています。

参考サイト:JINS「メガネの作り方〜購入時の注意点〜」
参考サイト:消費者庁「眼鏡の不適合による体調不良等に注意!」

受け取り時の見え方・掛け具合の確認まで時間を確保する

完成したメガネは、受け取って終わりではありません。実際にかけて、使いたい距離が見やすいか、鼻や耳が痛くないか、ずれや傾きがないかを確かめましょう。

仕上がり予定時刻に戻っても、受取の順番待ちが発生する場合があります。別の予定に間に合わせる必要があるなら、調整を受ける時間も含めて余裕を持たせてください。

見え方に強い違和感があれば、その場で具体的に伝えます。受取後に合わないと感じた場合も、我慢を続けず購入店へ相談し、目の不調がある場合は眼科で確認してもらいましょう。早く完成することと、無理なく使えることは、両方大切です。

参考サイト:JINS「商品のお渡し」
参考サイト:消費者庁「眼鏡の不適合による体調不良等に注意!」

まとめ

メガネを作る時間は、受付・測定・フレームやレンズ選び・加工・受取時の調整で変わります。「最短30分」などの案内を見るときは、どの工程から数えた時間なのか、どのレンズが対象なのかを確認しましょう。必要な在庫があれば即日受取できる場合もありますが、取り寄せや特注では日数がかかります。

急いでいる方は、今のメガネや処方箋を持参し、使いたい日と来店日の予定を最初に伝えてください。注文前には自分の仕様での完成予定と受取方法を確認し、受け取りの際の見え方や掛け具合も丁寧に確かめましょう。初めて作る場合や目の不調がある場合は、眼科を受診する時間も含めて準備することが大切です。

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